TAP

Security

セキュリティへの取り組み

認証、会社間分離、監査、データライフサイクルを多層で保護します。

制定・最終更新:2026年7月20日

認証とセッション

  • PINはサーバー専用の秘密鍵とユーザー別ソルトを用いたHMAC-SHA-256で保護し、平文では保存しません。新規PINは8〜12桁とし、単純な連番や同じ数字を拒否します。
  • 管理者はWebAuthnパスキーを併用できます。登録・認証はユーザー検証を必須とし、チャレンジは5分で失効します。公開鍵と署名回数のみを保存し、生体情報は端末外へ出ません。登録・削除・利用を監査します。
  • セッションCookieは__Host接頭辞・Secure・HttpOnly・SameSite=Strictを適用します。管理者は12時間、社員は7日間の無操作で失効します。
  • アカウント単位とネットワーク単位でログイン試行を制限します。PIN変更・端末解除・全社データ出力・月次確定解除には再認証を適用します。

データ保護

  • すべての業務データを会社IDで分離し、社員アカウントには本人の勤怠・申請だけを返します。GPS履歴・会社情報・全社員個人情報は管理者権限をサーバーで検証します。
  • 生年月日・住所・電話番号・緊急連絡先は、会社・社員・項目ごとの追加認証データを用いたAES-GCMで暗号化します。
  • マイナンバーは通常プロフィールと分離してAES-GCMで暗号化します。通常画面は下4桁だけを表示し、本文の閲覧には管理者PIN再認証・目的選択・回数制限を適用します。
  • 重要操作はHMAC-SHA-256付き監査ログに記録し、後日の改ざん検知を可能にします。PIN・トークン・マイナンバー本文は監査ログへ保存しません。
  • 管理者の会社データと個人情報はブラウザへ永続保存しません。社員端末は圏外打刻に必要な本人分だけを最小限保持します。
  • 圏外打刻とGPS地点には端末発行の一意IDを付け、再送による二重登録を防止します。端末取得時刻とサーバー受信時刻を分離して保存し、遅延受信を判別できます。
  • 位置情報は会社が設定した1〜365日の保存期間を超えたデータから削除します。未送信地点は端末内で最大48時間に限定します。

Web防御

  • TLS強制、2年間のHSTS、CSP、クリックジャッキング防止、MIMEスニッフィング防止、リファラー抑制を適用します。
  • 状態変更APIはOrigin・Referer・Fetch Metadata・専用CSRFヘッダー・JSON形式・1MB上限を検証し、API応答をブラウザキャッシュに保存しません。
  • 地図ライブラリはTAPから配信し、外部スクリプトの実行をCSPで禁止します。地図タイル提供先へ社員の氏名・メールアドレスを送信しません。

お客様にお願いする対策

管理者PINは8桁以上で使い回さず、管理者の個人端末へパスキーを登録し、社員には個別アカウントを発行してください。共有タブレットではキオスクモードを利用し、不要な招待URL・共有端末URL・アカウントを停止してください。月次確定後のデータと定期出力を保管し、脆弱性や不審な挙動は契約窓口へ報告してください。

現在の制約

Webアプリの位置情報は、端末の省電力、ブラウザ終了、権限、通信状態により中断することがあります。重要な労務判断は位置情報だけに依存せず、勤怠、業務報告、本人確認を組み合わせてください。

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